2013年10月29日(火)
ガウガウコットンとの接し方。
我が家のわんこ×5
今日は、噛みつきがひどかったコットンと、どう接していったのかを書こうと思います。
恐怖性の噛みつきであることに気付いた私たちは、まずは服従訓練を一切やめました。
それでなくても怖くて仕方ないのに、厳しい服従訓練は追い詰めるだけ。
逃げ場のなくなったわんこは、噛みついて自分を守るしかありません。
↑得意技は「はーい」
その他にも接し方も変えていきました。
とにかく、突然行動しない、大声を出さない。
そして、ずっと声をかけ続ける。
具体的にいうと…
抱っこは突然しない。
大人な私たちは、突然誰かに抱っこされることなどありませんが、想像したらわかりますよね。
後ろから突然抱き上げられたら、どんなにビックリするか。
なので、抱っこするときは、前から「抱っこ」と言いながら、手を出して、納得させてから抱き上げます。
散歩の後の足拭き。
これも話しかけながらゆっくり時間をかけてました。
顔の前に手を広げて出して、「足を持つよ?」とわからせてから、
「あんよ汚れたね~」「キレキレしようね」
と、ずっと話しかけてました。
「ちょっとだけあんよ貸してね~」
などと言いながら、少しずつ慣らしていきました。
↑濡れたら別犬
トリミングは一番気を使いました。
ハサミを持っているのですから、ガウられたら傷つけてしまうかもしれません。
2時間、延々と話し続けてました(^▽^;)
「ここちょっと切らせてね、我慢できるかな~?」
「ここを切るのはなんでだと思う?大好きなお散歩で汚れにくいようにだよ。こっちゃんお散歩大好きだもんね~!」
って感じで延々と。
10分切ったら、抱きしめて「頑張ってるね~!」「かしこいね~」とチューの嵐(笑)
2時間しゃべり続けると、かな~り疲れます( ̄▽ ̄;)
また、最初の頃に困っていたのは動物病院。
これは接し方とは違いますが。
どの病院へ行っても、看護師さんや獣医さんにも一切さわらせず、毎回私が確保してました。
それが、動物病院を変えること3回目で、劇的に変わっていったのです。
それまで行っていた病院は、獣医さんは優しかったものの、飼い主の私たちにばかり話しかけていました。
でも、3か所めの動物病院では、ず~っとコットンに話しかけてくれたのです。
↑注射中
触診でガガガとうなると、「そっか、ここはいやか~、じゃ、ここはやめとこうか」と笑顔でおっしゃる獣医さん。
「ヾ(ーー )ォィ やめるのかよ」と初めの頃は思いましたが(笑)
「とにかくしゅっちゅう連れて来て」と言っていただき、
月に1~2回は行き、毎回無料で検診をしていただいてました。
すると、数回通ううちに、私が押さえなくても大丈夫になり、全身さわらせるように。
最終的には、狼爪を折ったときやお腹をこわしたときに、「病院へ行こう」というそぶりを見せたりするまでになりました。
狼爪が根本から折れた時は、私にもさわらせなかったのに、獣医さんにはさわらせましたよ!
何をされるのかわからない、そう思っていたら、人間だって怖いですよね。
わんこだって、「この先生は痛いとこを治してくれる」ってわかるし、
信頼関係が出来ると、身を任せることができるのですね。
今は北海道へ来て、その獣医さんの元に通うことは出来なくなりましたが、
おかげさまで、もうどこの病院へ行っても大丈夫。
その獣医さんには、とてもとても感謝しています。
細かいことはまだ書ききれないほどあるのですが、
このコットンへの接し方を書くことによって、同じような問題行動に悩んでいる方の参考になればいいなと思っています。
明日は、コットンがガウガウ犬だったからこその十勝ドッグラボの考え方、
また、わんこ全般に対する想いを書いていきたいと思っています。
長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました!
恐怖性の噛みつきであることに気付いた私たちは、まずは服従訓練を一切やめました。
それでなくても怖くて仕方ないのに、厳しい服従訓練は追い詰めるだけ。
逃げ場のなくなったわんこは、噛みついて自分を守るしかありません。
↑得意技は「はーい」
その他にも接し方も変えていきました。
とにかく、突然行動しない、大声を出さない。
そして、ずっと声をかけ続ける。
具体的にいうと…
抱っこは突然しない。
大人な私たちは、突然誰かに抱っこされることなどありませんが、想像したらわかりますよね。
後ろから突然抱き上げられたら、どんなにビックリするか。
なので、抱っこするときは、前から「抱っこ」と言いながら、手を出して、納得させてから抱き上げます。
散歩の後の足拭き。
これも話しかけながらゆっくり時間をかけてました。
顔の前に手を広げて出して、「足を持つよ?」とわからせてから、
「あんよ汚れたね~」「キレキレしようね」
と、ずっと話しかけてました。
「ちょっとだけあんよ貸してね~」
などと言いながら、少しずつ慣らしていきました。
↑濡れたら別犬
トリミングは一番気を使いました。
ハサミを持っているのですから、ガウられたら傷つけてしまうかもしれません。
2時間、延々と話し続けてました(^▽^;)
「ここちょっと切らせてね、我慢できるかな~?」
「ここを切るのはなんでだと思う?大好きなお散歩で汚れにくいようにだよ。こっちゃんお散歩大好きだもんね~!」
って感じで延々と。
10分切ったら、抱きしめて「頑張ってるね~!」「かしこいね~」とチューの嵐(笑)
2時間しゃべり続けると、かな~り疲れます( ̄▽ ̄;)
また、最初の頃に困っていたのは動物病院。
これは接し方とは違いますが。
どの病院へ行っても、看護師さんや獣医さんにも一切さわらせず、毎回私が確保してました。
それが、動物病院を変えること3回目で、劇的に変わっていったのです。
それまで行っていた病院は、獣医さんは優しかったものの、飼い主の私たちにばかり話しかけていました。
でも、3か所めの動物病院では、ず~っとコットンに話しかけてくれたのです。
↑注射中
触診でガガガとうなると、「そっか、ここはいやか~、じゃ、ここはやめとこうか」と笑顔でおっしゃる獣医さん。
「ヾ(ーー )ォィ やめるのかよ」と初めの頃は思いましたが(笑)
「とにかくしゅっちゅう連れて来て」と言っていただき、
月に1~2回は行き、毎回無料で検診をしていただいてました。
すると、数回通ううちに、私が押さえなくても大丈夫になり、全身さわらせるように。
最終的には、狼爪を折ったときやお腹をこわしたときに、「病院へ行こう」というそぶりを見せたりするまでになりました。
狼爪が根本から折れた時は、私にもさわらせなかったのに、獣医さんにはさわらせましたよ!
何をされるのかわからない、そう思っていたら、人間だって怖いですよね。
わんこだって、「この先生は痛いとこを治してくれる」ってわかるし、
信頼関係が出来ると、身を任せることができるのですね。
今は北海道へ来て、その獣医さんの元に通うことは出来なくなりましたが、
おかげさまで、もうどこの病院へ行っても大丈夫。
その獣医さんには、とてもとても感謝しています。
細かいことはまだ書ききれないほどあるのですが、
このコットンへの接し方を書くことによって、同じような問題行動に悩んでいる方の参考になればいいなと思っています。
明日は、コットンがガウガウ犬だったからこその十勝ドッグラボの考え方、
また、わんこ全般に対する想いを書いていきたいと思っています。
長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました!
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