2009310(火)

2008年6月1日 新聞に載りました

十勝毎日新聞のWEB版からコピーさせていただきました

行政に「声」届けたい



弁護士ら発起人
11日説明会、賛同者募る

 行政を監視する市民オンブズマン発足に向けた説明会が、11日午後7時から市内のとかちプラザ(西4南13)で開かれる。市内の弁護士らが発起人となり、広く賛同者を募り、7月1日からの活動開始を目指す。オンブズマンは十勝管内初の組織で、弁護士らは「行政を批判するのではなく、夢のあるまちづくりに貢献する活動をしたい」と話している。

「税金のチェックを」


 道内の市民オンブズマンは札幌と函館にあり、旭川でも開設の動きがあるという。

 市内を拠点に活動する長谷川亮弁護士(30)や元会社役員の成瀬昇さん(71)=同市在住=ら5人ほどが準備を進めている。「さまざまな業種の人が集まっている」(成瀬さん)といい、長谷川弁護士は「市民の声を行政に反映させたいという声が大きくなり、設置の機運が高まってきた」と説明する。

 発起人によると、監視対象は帯広に限定せず、十勝管内の国、道、市町村とし、行政施策が適法、適正に行われているかをチェックする。

 具体的には(1)議会傍聴(2)行政機関の情報公開請求(3)行政機関への提言(4)行政改革のための研究(5)住民に対する行政情報の広報-などを行う考え。名称は「とかちオンブズマン会議」(仮称)とする案が挙がっている。

 説明会は自由に参加できるが、「税金がどう使われているか、チェックするのであり、政治的なことは目指していない。純粋に市民の代表として活動する人に集まってもらいたい」(成瀬さん)という。活動方針や目的、事業内容などを記した資料を配り、賛同者には入会手続きを取ってもらう。会費を徴収し、運営費に充てる。

 問い合わせは午前9時から午後5時までで、成瀬さん(ファクス0155-41-3300、携帯電話090-6266-6277)へ。
(吉良敦)

オンブズマン
 スウェーデン語で「代理人」の意。本来は行政への苦情処理や行政の不正・腐敗を追及する職務の人を指した。日本ではその役割を担う市民団体を指すことが多い。情報公開制度などを利用し、行政や議会・各種行政委員会などの活動を監視している。

 






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