前矢祭町長 根本氏講演会(2)
2010年5月26日(水)
前矢祭町長 根本氏講演会 無事終了しました
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十勝管内から沢山の方(150人程度)にお集まりいただきまして無事終了いたしました。
根本氏は当日朝に福島から東京経由で帯広空港に到着。
直接音更の講演会場に来られ予定時間をオーバーして講演していただきました。
夜は管内の町村長さんとの懇親会も行われました。
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関係者の皆さん、せっかくのいいお話を聞いたのですからぜひ参考にして実行していただきたいものです。
根本氏は当日朝に福島から東京経由で帯広空港に到着。
直接音更の講演会場に来られ予定時間をオーバーして講演していただきました。
夜は管内の町村長さんとの懇親会も行われました。
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関係者の皆さん、せっかくのいいお話を聞いたのですからぜひ参考にして実行していただきたいものです。
2010年4月20日(火)
元矢祭町長 根本良一氏講演会 決定お知らせ
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とかち市民オンブズマンの会2周年記念企画
市民フォーラム財政再建に挑んだ男
講師 前福島県矢祭町長
根本 良一氏
テーマ これからの地方、行財政改革
議会の意識改革と住民参加
日時
平成22年5月22日土曜日
開場13:00 14:00~16:30
会場
音更町共栄コミュニテイセンター
音更町木野西通17-1
スーパOK店西側
電話0155-30-4733
入場無料(定員300名)資料500円
主催 とかち市民オンブズマンの会
会長 弁護士 長谷川 亮
後援 十勝市町村会 会長(本別町長)高橋 正夫
根本氏紹介記事からの引用です
市民フォーラム財政再建に挑んだ男
講師 前福島県矢祭町長
根本 良一氏
テーマ これからの地方、行財政改革
議会の意識改革と住民参加
日時
平成22年5月22日土曜日
開場13:00 14:00~16:30
会場
音更町共栄コミュニテイセンター
音更町木野西通17-1
スーパOK店西側
電話0155-30-4733
入場無料(定員300名)資料500円
主催 とかち市民オンブズマンの会
会長 弁護士 長谷川 亮
後援 十勝市町村会 会長(本別町長)高橋 正夫
根本氏紹介記事からの引用です
講師の根本良一さんは、2007年4月に勇退するまで6期24年もの間、福島県矢祭町長を勤められた。矢祭町は人口6,500人、「合併しない宣言」を出して全国の注目を集める。
矢祭町は合併しない宣言をしてから役場職員や町民が奮起し、福島県で80番目だった町民所得が現在は7番目まで上昇させ、町財政は合併しなくても努力する事で健全運営できる事を実証した。
根本良一元町長は、「矢祭町で町の税金で食べているのは役場職員だけである。町長と職員が町民の為に働くのは当たり前の事。職員の給料を安くする事はしないが、給料の分働いてもらう。日本の国には玄孫(やしゃご)という言葉がある。それは、玄孫の時代までが私達の責任であるという事。」と熱く話した。講演内容から、記録しておきたい内容をいくつか。
1、まず、町にお金を落とす事を考え、企業を誘致して働く職場を作った、町長は誘致活動に全力を尽くし10件の企業を誘致。今年も2,000人規模の会社の起工式を行った。
2、矢祭町は合併しない宣言で一躍有名になり、全国から視察に訪れた自治体と意見交換し、他の自治体の良い所だけをどんどん取り入れた。
3、課を合併し課長職を減らし係長制度もやめる。議員も全国で始めて日当制にし、報酬を削減。給与削減を行わない代わりに、職員数を減らす。
4、有能な臨時職員がいると、正職員が仕事を覚えないし、仕事をしなくなることから、嘱託員制度をやめる。
5、庁舎の清掃を、町長・助役・教育長も行い、管理職もトイレ清掃など当番にし、パートを雇わない。
6、報復人事をしない。町長が職員に期待すれば、職員は自ら期待に応えようと頑張る。
7、住民サービスを重点に考え、窓口業務をフレックスタイムにして、勤務時間を7:30 - 18:30にした。役場職員の自宅も出張役場として各種届出や納付を可能にし、住民票手続きなどは全職員誰でも出来るようにした。
8、人件費が5億円、消耗品が1億円削減されたお金を教育費にあてた。子育てをしやすくする為に、保育園と幼稚園を充実させ、保育料を3/1に。保育時間も7:25 - 18:45にした。 子どもが3人生まれたら、300万円のお祝い金を町から贈った。
9、町の商工会が発行する買い物のスタンプ券で、税金や公共料金の支払いを出来るようにした。
根本町長は、住民との揺るぎない連帯感を醸成させ、まちの各種イベントには、役場職員以外のボランティアの町民が押し寄せて来るそうだ。
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