2015214(土)

迷惑電話の被害軽減へ ワイモバイルのチェッカー工事費助成


迷惑電話の被害軽減へ ワイモバイルのチェッカー工事費助成

】広尾、大樹両町の防犯関係者でつくる広尾地区防犯協会連合会(山内英成会長)は、両町内在住者を対象に「迷惑電話チェッカー」利用開始時の回線工事費を助成している。民間のチェッカー関連助成としては、道内初の試み。普及しやすい環境を整えることで、増加傾向にある特殊詐欺被害の防止につなげる考えだ。両町内での利用者拡大を推進している広尾署(岩佐敏朗署長)も歓迎している。
チェッカー機能を活用するために必要な「ナンバーディスプレイサービス」の契約に関わる費用(1件2000円)20件分4万円を予算計上した。14日現在、同署管内のチェッカー設置世帯は11。
 山内会長(73)は昨年12月上旬、自宅にチェッカーを設置。14日までの2カ月半で3~5回ほど「赤ランプ」が点灯した。「はっきり見分けられるので、とても安心」と笑顔。妻の雅子さん(77)も「機械が苦手な私でも簡単に操作できる。高齢者にもお勧め」と話している。
山内会長は「警察と連携し、少しでも被害を減らしたい。ぜひ助成の活用を」と呼び掛けている。

 申し込みは同署(01558・2・0110)へ。

 同署によると、昨年の道内における特殊詐欺認知件数は259件(前年比42件増)、被害総額は12億5363万円(同3億7185円増)。内訳では振り込め詐欺が211件9億272万円で、そのうち架空請求が133件6億7759万円、オレオレ詐欺が49件1億7726万円。

<迷惑電話チェッカー>
 固定電話にかかってくる悪質業者からの電話などをブロックする機器。固定電話に取り付けると、関係機関がまとめたブラックリストや利用者が個別に登録した「迷惑電話番号」からの着信を赤ランプで示す。青ランプは登録済みの通話許可番号。黄色ランプは未登録番号。道警は電気通信事業者ワイモバイル(東京)と連携し、各署を通じて2年間、機器を無料で貸し出している。月額基本料(毎月667円)も無償。

十勝毎日新聞 2015年2月14日に掲載






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道の駅をY!PHSエリア化委員
札幌ススキノで働くニュークラブ嬢。ワイモバイルのPHS(旧ウィルコム)が現在使用できない全国各地の道の駅をエリア化してもらうよう勝手につぶやき、そのツイートがソフトバンクCTO宮川氏に届き計画そして遂に実現化され圏外だった道の駅が順次エリア化されました。今後もエリア化要望を勝手につぶやいていきます

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