森の生物(14)
2013年7月30日(火)
秋でも無いのに
森の生物×14

秋でも無いのに枯れ葉が落ちて来ます
メイン画像は路肩に落ち葉が積もっている様子です
何故か葉が枯れる木
葉が茂って居る季節なのに何故か葉が枯れてます
特定の木の葉だけが枯れて不思議
この木はハンノキです

葉がすっかり無くなったハンノキ
周囲を見渡すとハンノキのみが葉が変色したり
葉を落として秋の様相である

葉を枯らす奴
青さの残るハンノキの葉を見ると
沢山の幼虫が群がっている
どうやらハンノキハムシの幼虫の様です

ハンノキハムシとルリハムシの成虫
ハンノキの周囲を探すと、居ました成虫が
ハンノキハムシだけでは無い様です
翅の色が鮮やかなルリハムシも葉を食い散らして
いる仲間だと思われる

木イチゴの葉を食うルリハムシ
最近はハンノキの葉を食い尽くしたのか
ルリハムシはキイチゴの葉にまで現れます

昆虫の世界は不思議です、突然、大発生や
減少を繰り返し、絶滅はしない不思議な
生き物です
メイン画像は路肩に落ち葉が積もっている様子です
何故か葉が枯れる木
葉が茂って居る季節なのに何故か葉が枯れてます
特定の木の葉だけが枯れて不思議
この木はハンノキです

葉がすっかり無くなったハンノキ
周囲を見渡すとハンノキのみが葉が変色したり
葉を落として秋の様相である

葉を枯らす奴
青さの残るハンノキの葉を見ると
沢山の幼虫が群がっている
どうやらハンノキハムシの幼虫の様です

ハンノキハムシとルリハムシの成虫
ハンノキの周囲を探すと、居ました成虫が
ハンノキハムシだけでは無い様です
翅の色が鮮やかなルリハムシも葉を食い散らして
いる仲間だと思われる

木イチゴの葉を食うルリハムシ
最近はハンノキの葉を食い尽くしたのか
ルリハムシはキイチゴの葉にまで現れます

昆虫の世界は不思議です、突然、大発生や
減少を繰り返し、絶滅はしない不思議な
生き物です
2012年7月13日(金)
七月の野山を一巡り
森の生物×14

肌寒かった日々が懐かしいこの頃です
七月の野山を一歩きしました
メイン画像はギボウシですギボウシにも
色々有る様で、タチギボウシなのでしょうか?
イチヤクソウ
ベニバナイチヤクソウの白花版です
開花時期はベニバナに比べ随分遅い開花です
クルマユリ
緑色の草原の中にポッンとクルマユリが咲きました
群生しているのを見た事が有りません
昨年この場所に咲いた記憶が有りませんが咲きました
クルマユリの葉
花の下の葉は風車の様に一回りしてます
車百合の命名はこの葉の形状に有るのでしょうか?
キツリフネ
ホウセンカの仲間であるキツリフネです
ムラサキ色のツリフネソウよりも先に開花
します
オニノヤガラ
毎年予想もしない場所に突然生えて来て驚きます
葉緑素を持たないのか黄ばんだ色です
花のアップ画像
奇妙な花です
オニシモツケの群生
森の湿地にオニシモツケが群生してます
花は白く柔らかな感じです
オニシモツケの花
この花が咲くと夏が来たなと感じます
花の匂いがホンノリ漂ってます
花のアップ画像
フワフワの布団の様です昆虫が花に
集まり団らんしているのを見掛けます
イケマの花
蔓性植物のイケマが花を咲かせてます
ドクダミ
管理区から逃げ出したドクダミが
独特の匂いを発し白い花を咲かせてます
薬草と聞きますが好んで使いたいとは思いませんね
野草の花は打ち上げ花火の様に日替わりで
次々咲いて楽しませてくれます
七月の野山を一歩きしました
メイン画像はギボウシですギボウシにも
色々有る様で、タチギボウシなのでしょうか?
イチヤクソウ

開花時期はベニバナに比べ随分遅い開花です
クルマユリ

群生しているのを見た事が有りません
昨年この場所に咲いた記憶が有りませんが咲きました
クルマユリの葉

車百合の命名はこの葉の形状に有るのでしょうか?
キツリフネ

ムラサキ色のツリフネソウよりも先に開花
します
オニノヤガラ

葉緑素を持たないのか黄ばんだ色です
花のアップ画像

オニシモツケの群生

花は白く柔らかな感じです
オニシモツケの花

花の匂いがホンノリ漂ってます
花のアップ画像

集まり団らんしているのを見掛けます
イケマの花

ドクダミ

独特の匂いを発し白い花を咲かせてます
薬草と聞きますが好んで使いたいとは思いませんね
野草の花は打ち上げ花火の様に日替わりで
次々咲いて楽しませてくれます
2012年3月3日(土)
雪上の虫たち
森の生物×14

啓蟄には早いが、真っ白に見える雪面も3月に成ると
目を凝らせば、小さな昆虫達が動き回ってます。
彼らの生命力には関心させられます
カワゲラ類は小さいトビムシを捕食
しているのでしょう。
トビムシ
良く見ないと小さくて見逃しそうです。
ノウサギの足跡を覗くと溜まってる事が有りますよ。
雪上のトビムシ
何も見えない雪面ですが注意深く見ると
小さな砂粒程度のトビムシが沢山居ます。
クロカワゲラの仲間
雪面を早足で歩き回ってます、餌のトビムシを
探し回っているのでしょう。
ユスリカの仲間か?
触覚の形状がユスリカとは違う様に見えます
この時期に出現する昆虫たちのデータは少なく
間違いかも知れませんね。
目を凝らせば、小さな昆虫達が動き回ってます。
彼らの生命力には関心させられます
カワゲラ類は小さいトビムシを捕食
しているのでしょう。
トビムシ

ノウサギの足跡を覗くと溜まってる事が有りますよ。
雪上のトビムシ

小さな砂粒程度のトビムシが沢山居ます。
クロカワゲラの仲間

探し回っているのでしょう。
ユスリカの仲間か?

この時期に出現する昆虫たちのデータは少なく
間違いかも知れませんね。
2012年1月1日(日)
元旦の山をカンジキ履いて
森の生物×14

明けましておめでとうございます
新春の野山にカンジキを履いて、お出掛けです
久し振りに心地よい汗をかきました。
増加するエゾシカの痕跡を確認して来ましたよ
エゾシカの足跡
森の中は縦横にエゾシカが歩き回った足跡で1杯です
谷間に筋状に道が付いたり、急斜面を駆け上った足跡が有ります
鹿の食害
エゾシカは柳やドロの木の樹皮を剥ぎ取り食べてます
付近に笹が見えているにも関わらず、何故なのか疑問である
タランボの木までも
木肌にトゲの有るタランボの樹皮も好物なのです
エゾシカの舌にはトゲは刺さらないのでしょうか?
エゾシカの寝跡か?
斜面の雪面にポッカリと雪が無い場所が有ります
鹿が寝た寝跡の様に見えました
鹿の糞
食べれば当然、排泄物は出ます。丸くて黒い物体は
ヤギの糞に似ています
エゾシカがこのまま増え続ければ、森林や農作物への
被害は相当増えるでしょうね
新春の野山にカンジキを履いて、お出掛けです
久し振りに心地よい汗をかきました。
増加するエゾシカの痕跡を確認して来ましたよ
エゾシカの足跡

谷間に筋状に道が付いたり、急斜面を駆け上った足跡が有ります
鹿の食害

付近に笹が見えているにも関わらず、何故なのか疑問である
タランボの木までも

エゾシカの舌にはトゲは刺さらないのでしょうか?
エゾシカの寝跡か?

鹿が寝た寝跡の様に見えました
鹿の糞

ヤギの糞に似ています
エゾシカがこのまま増え続ければ、森林や農作物への
被害は相当増えるでしょうね
2011年9月19日(月)
爬虫類の様子
森の生物×14

話題が爬虫類なので不快感を覚える方は
閲覧を控えて下さいね
カボチャ畑を歩くと日本カナヘビの仔が
3匹飛び出して、それぞれ違う方向へ逃げ去りました
その内の1匹をカメラに納めました
(メイン画像)
ニホンカナヘビの卵
今年撮影したニホンカナヘビの卵
芋掘り中に土から出て来た真っ白な卵です
太陽熱で暖められ孵化するのでしょうね
カナヘビの仔
飛び出したカナヘビは孵化し少し日数を
経過していると思われますが赤っぽく
今年の子供に違い有りません
大きさを比較するのに周りの雑草と
比較して下さい
(生えて来たハコベやアカザと)
ヘビの抜け殻
雨上がりにはアオダイショウを良く見掛けます
今日はヘビの抜け殻を見つけました
傷や破れの無い約140cmの完全な姿でした
文献によると脱皮の際皮が伸びるので抜け殻よりも
実際のヘビの方が短い様です
抜け殻頭部
目の部分が凹んでいるのが分かるでしょうか?
脱皮の際皮が反転するので窪んでいるのです
つまり脱皮した抜け殻は内側が外になってます
抜け殻 尾の部分
1本の紐状態のヘビも尻尾の部分が有ります
こう門以降が尻尾になる様です
閲覧を控えて下さいね
カボチャ畑を歩くと日本カナヘビの仔が
3匹飛び出して、それぞれ違う方向へ逃げ去りました
その内の1匹をカメラに納めました
(メイン画像)
ニホンカナヘビの卵

芋掘り中に土から出て来た真っ白な卵です
太陽熱で暖められ孵化するのでしょうね
カナヘビの仔

経過していると思われますが赤っぽく
今年の子供に違い有りません
大きさを比較するのに周りの雑草と
比較して下さい
(生えて来たハコベやアカザと)
ヘビの抜け殻

今日はヘビの抜け殻を見つけました
傷や破れの無い約140cmの完全な姿でした
文献によると脱皮の際皮が伸びるので抜け殻よりも
実際のヘビの方が短い様です
抜け殻頭部

脱皮の際皮が反転するので窪んでいるのです
つまり脱皮した抜け殻は内側が外になってます
抜け殻 尾の部分

こう門以降が尻尾になる様です
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