2012131(火)

猫とアロマ

猫とアロマ

先日、はなちょさんのブログで上がった『猫とアロマセラピー』のお話です。
(*´з`*)



人間にとって、正しく使えば素晴らしい精油。



でも、猫には死亡例もある程の毒なんです。
(´・ω・`)






※猫に精油を使えない理由※



精油は、肝臓でろ過(代謝)されます。

ろ過する為の酵素は、毛玉のほとんどが持っています。

が!!

猫にはこの酵素が無い!!

だから毒!!

例えすぐに害が現れなくても、毒は蓄積されます。

いずれは影響が出るかも…。



猫のシャンプー、コートスプレーなど、精油を含んでいる製品はたくさんあります。

思いがけず猫が死んでしまうということも起こりうるのです。






※特に危険な精油※



・ペパーミント
・タイム
・シナモン
・クローブ
・ユーカリ
・ティーツリー(死亡例あり)
・オレガノ
・柑橘系(レモン、ベルガモット等)
・松の油
・ラベンダー
・シトロネラ
・カモミール
・ローズマリー
       その他色々



「ピネン」と「リモネン」は、最も有害作用を引き起こすことが解っています。

この成分は、柑橘系の精油(レモン、オレンジ、タンジェリン、マンダリン、グレープフルーツ、ライム、ベルガモット等)と、パインの精油に含まれています。

合成の「ピネン」「リモネン」にも注意が必要です。






※どーしてもやりたい?※



基本的にオヌヌメしません。

何故ならば、未知の成分が検出される可能性があるから。



もし利用したい場合は、安全性の高い”良質 “のハイドロゾルの使用がオヌヌメ。
(但し、使用は必要最小限に。)



ハイドロゾルとはフローラルウォーターとも言われ、水蒸気蒸留法でエッセンシャルオイルを採取する際に、副産物として得られる水溶液。



精油採取の副産物として得られたハイドロゾルとは香りも成分も異なる製品も出回ってます。
(蒸留水にエタノールを添加し、精油で香りづけしたものなど。)



ハイドロゾルの成分分析データも、現在では限られたものしか入手できません。
100%安全なものとして捉えることはできない状況です。

単に猫に安全という訳ではありません。









猫飼いさんがアロマセラピーをやりたい場合、ハイドロゾルで我慢するのが、個人的には良いかと思います。
(*´ω`*)



フェレットにも精油は危険で、人工香料での死亡例もあります。



猫にも危険な人工香料がある事を考えると、安易に人工香料の多用も出来ませんよね。
(´・ω・`)



神経質になる事はないと思いますが、出来るだけ注意したいですね。
(*´ω`*)



.






 コメント(14件)コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます 
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています

ユーザー登録すると?
  • ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
  • 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。






 ABOUT
ヨ→コ
毛玉と毛虫と音楽と酒を愛する、ちょっと?変態オタク(♀)です♪
(*´ω`*)ノシ

お絵描きと実用的じゃない手芸が趣味です。
(*´ω`*)

性別
年齢30代
エリア十勝
属性個人
 カウンター
2011-01-21から
59,907hit
今日:19
昨日:53


戻る