ん～とんでもない事件だね。

うちも数年前まで冷食をやってたので事の重大さはわかります。

これが20年前だと、産地偽装という概念はほとんどなかったし、衛生面でも今よりアバウトだったからねえ。でも、豚肉が牛肉に化けたり、食品加工に雨水を使うなんてのは論外かな。

業界の研修会や関係機関の指導基準をふまえていればこんな事にはならなかったんでしょうがね。

まあ、今回の場合は納品先との癒着も一部であったようだし、確信犯だから弁解の余地はないでしょうね。

私が気になるのは、業界の構造上、下請けは再生産価格を下回ってでも納品を続けなければならない状況があるのは現実です。
大手ブランドオーナーさんは下請けいじめにならないように襟を正してほしいと思います。

うたい文句は品質でも、ゴミ一夫手前の原料まで食品添加物を駆使して商品化しているのが現実ですからね。

今回のような会社は社長にもの申す体質を作らないようにしていますから、益々高品質の商品はできなくなり、経営は悪化、嘘偽りで固められていったのでしょうね。

第二のミートホープが出てこないことを期待します。

若かりし頃、カボチャをある青果やさんに売りました。
「箱送るから入れてくれ」
で、届いた箱に詰めたのですが、某道北の産地名で無農薬栽培・・・
無農薬は問題なかったのですが、産地はいいのかなと思いつつ出荷しました。
あの頃は、何も思わなかったし、どこでもやってたらしい・・・・・
もう時効だよね・・・・すんません・・・・