先日、オーストラリアの捕虜収容所から脱走した日本軍のドラマを見ました。
複雑な想いですね。

満州開拓に夢をかけた父もロシアに二年ほど抑留されました。
幸い最初に帰国できたのですが、大変だったようです。

軍国少年ではなかった父でも、時に日本のために死ねると思ったこともあるそうです。
教育と、情報というものは時の政府の力で大きく捻じ曲げられることがあることを感じます。

サミットも終わり、これからの世界はどうなるのでしょうか。
2012年上海万博を境に変わるといわれる中国。

全く別の話でも1012年に世界は大きな変動があるという話もあります。

少なくとも、エネルギー問題と温暖化の問題、特に食糧問題はこれからの世界の最重要課題となるのでしょうね。

政府の方針に加え、国民一人ひとりの努力が必要なのでしょうが、私が最も気になるのはメディアの影響です。
戦時下の日本もそうでしたが、メディアは世論を動かします。
自由な時代だからこそ、スポンサーに媚びない的確な報道を期待したいですね。