200534(金)

3月4日

3月4日

3月に入ったのに寒い日が続きます。
2月は風邪で体調が悪いままでした。
札幌での会議にも行けず、じっとしていました。

会議で思い出しました。
6~7月頃ですが、北海道東北農業法人ウィークがあります。
文字通り、北海道と東北の農業法人の集いです。

生産農家の存在は個人や家庭の問題ではなく、地域産業や日本の食料生産レベルでその存続が必要とされる時代です。
「跡取りがいないからやめる」と決めるのは個人の自由なのですが、その生産基盤は誰かに継承されなければ総生産量は減少します。

空いた土地は誰かが借りる事が多いのですが、酪農や畜産の飼育管理技術。
野菜畑作農家の栽培管理技術。これは絶えてしまします。
農家一人あたりの管理面籍(管理頭数)は限界があります。
従業員を雇ったとしても技術の修得には時間がかかります。

地域産業の技術継承は自治体の存続にも影響を与えます。
雇用を前提にすることの多い法人はまだしも、個人の農家の場合は深刻です。
長年家族で営農していると他人が入ることを好まない場合が少なくありません。

法人化の推進は意識改革の効果もあるのではないかと思います。
地域の農業委員さんの意識改革が先決かも知れませんが。

先日釧路に行ったときの写真です。
経った数週間しかいなかったのに、釧路市民の心に住み続ける
石川啄木の碑がある、米町公園からの釧路港です。










 コメント(0件)コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます 
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています

ユーザー登録すると?
  • ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
  • 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。






 ABOUT
にんじん
北海道を体験したい人を応援したい!

性別
年齢60代以上
エリア浦幌町
属性事業者
 カウンター
2003-05-10から
197,174hit
今日:34
昨日:37


戻る