2013年4月23日(火)
ノンカフェインコーヒー
Linde(リンデ)のコーヒー。
知っている方もいらっしゃると思います。
私も、何かで見てこのパッケージには見覚えがあったのですけど、
以前友人からもらったヨーロッパの雑貨の本にも載っていて。
パッケージがとってもかわいいですよね~。
ドイツで製造されているノンカフェインのコーヒー。
歴史もとっても古いようで、検索していろいろ調べてみたのですけど、なかなか詳しい情報が得られず。
少しの情報でわかったのは、おそらく1900年代初めに
製造され、以来変わらぬパッケージデザインで常に販売されていること。(現在はネスレが販売権を持っているそう。)
戦時中で手に入らないコーヒーの代用目的として製造されるようになったそうで、
子供向けの本「アンネの日記」の中で、隠れ家でのお茶のシーンに「にせもののコーヒー」というのが出てくるのですけど、このコーヒーのことでしょうね。
そんなことを思い出しながらこのパッケージを見ていると、
なんだか歴史博物館の展示品でも眺めているような、胸に
迫るような気持ちにもなったり。
トウモロコシが主な原材料で、そのほかチコリーや麦などが
含まれているそう。
色はコーヒーそのもので香りはとっても香ばしく、本当にコーヒーのようですけど苦味はほとんどなし。
麦とカカオのような風味がします。
カカオの香りは、チコリーがこれに似ているそうで、けっこう含有率高そう。
私はとっても気に入りました。
カフェラテにしてみました。美味しかった♪
スーパーのコーヒー売り場にふつうに売られていて、100年も前から変わらずに飲み続けられている味。
とってもドイツらしい商品だな~と思いました。
お土産にどうかな?
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