2013年7月20日(土)
WIENへ
少し前のことですが、昨年から足を運びたいと思っていた
オーストリアのウィーンへ行くことができました。
主な目的は、本場のザッハトルテを食べること。
ホテルへ到着後、すぐにHOTEL SACHERへ向かいます。
一緒に行きましょう!
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ホテルの一部がカフェになっていて、堂々とした門構えが
すぐに目を惹きます。お客さんもcafe入り口に集まってい
ました。わくわく感が込み上げてきます***
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午前中の早い時間帯に行ったおかげで、席はまだ空いています。よかった***
ホテルが開業されたのは1830年代だそうで、きっとこの店内もそう変わっていないのでしょうね~。
クラシカルで歴史を感じさせるようなどっしり感があります。
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わ~お!ザッハ・トルテ!
チョコレートに刻まれた「SACHER]の文字に感動です。
注文する時は、ザッハトルテの生クリーム添え、と言うと無糖の生クリームが添えられてきます。
「ザッハトルテ」のみの注文だとクリームが付いてこないので要注意。
(やっぱり生クリーム添えが美味しそうです♪)
メニューのケーキの種類がとっても少なかったのが印象的でした。やはりここに来る方は大抵ザッハトルテなのでしょうね。
チョコレートケーキは以外としっかりとした食感があります。スポンジというよりは、チョコレート味のバターケーキという感じ。
真ん中にあんずのジャムが挟まっていて、単調なチョコレートケーキのひかえめなアクセントになっています。
この無糖の生クリームと一緒に食べるとやっぱり美味しい。
カフェオレと一緒にいただきました。
帰るころには入り口前から人の行列ができていてびっくり。
ほんとにちょうどいいタイミングで入ることが出来たんですね~。
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そして翌日、もう一つのザッハトルテを出すお店「デーメル」へ。
一時期、このお店のみがザッハトルテを販売していたこともある、cafe SACHER と同じくらいザッハトルテで有名なケーキ屋さんです。
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お店に入るとショーケースが広がり、カフェではなく
ケーキ屋さんなのだな~と実感。
「ケーキを食べていきます」というと2階へ通されて、そこでザッハトルテを頂くことになります。
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店内の様子。ここも昔から変わらないであろう重厚感のあるクラシカルな雰囲気。
階段の踊り場に始まり、開け放たれた続き部屋の一帯が喫茶部門になっていて、改装などせずに昔からの状態をうまく利用している様子がうかがえます。
面白いのが注文のしかた。
まず、案内された席について飲み物を注文します。
その後、隅っこにある小さなショーケースからケーキを選び、そこにいる女性に伝えると小さな紙切れにケーキ名を手書きしたものを渡されます。
それを持って席につき、飲み物を持ってきた店員さんに渡すというもの。
席についた時、渡されたメニュー表にケーキが載っていないので不思議な感じです。
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そして、DEMELのザッハ・トルテ。
こちらのはケーキの表面にあんずのジャムが塗ってありました。
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これは、店内にある菓子工房の様子。
ガラス張りになっていて、いつでも眺めることが出来ます。ここでは、主に出来上がった生地のカットやかんたんな仕上げなどが行なわれていました。
ザッハ・トルテといえば、「トルテ戦争」という裁判が有名です。
1830年代、フランツ・ザッハーさんの考案したザッハ・トルテ。
有名になったのを機会に、その息子がホテル・ザッハーを開業し、門外不出とされるレシピのザッハ・トルテを提供。
3代目のザッハーさんの時代に財政難に陥り、王室ご用達のケーキ屋「デメル」が資金援助の代償にザッハ・トルテの販売権を得ます。
その後、ウィーン菓子の本にザッハ・トルテのレシピが掲載されたことからホテルザッハーがデメルを相手に裁判を起こし、10年近くに及ぶ裁判の末、双方に販売権が認められることになっのだとか。
その結果、デメルは「DEMELのザッハ・トルテ」。
ホテルザッハは「オリジナルザッハ・トルテ」として販売されることになったそうです。
あんずのジャムが表面に塗ってあるデメルのザッハ・トルテと、あんずのジャムを生地の間に挟んでいるホテルザッハーのトルテ。
双方のレシピに違いはあるのかちょっと気になりますけど、
色味など微妙に違っていたので、少しずつ変化していっているのでしょうね。
両方とも美味しかったですよ***
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DEMELまでの通り道に「STARBUCKS COFFEE]と描かれている
お店を発見。
スタバと同じ名前だな~。
こっちのほうが古かったりして・・なんて思いながら通り過ぎましたら、ちゃんとオープンカフェのところに地味にスターバックスのマークが!!
このマーク、お店のどこをみても描かれているのはこの部分だけだったので、このシンプルさに驚きました。
よく見ると店内でスタバのマークのカップでお客さんが
コーヒーを飲んでいます。
なんだか雰囲気があっていいですね~。
(他の場所で私の知っているあのスターバックス、ありましたよ)
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今回泊まったこじんまりとしたホテルの階段の踊り場。
この扉の先に各部屋が並んでいます。
タイルや扉が可愛らしいですね。
ヨーロッパの古い建物には古さからくる雰囲気のある可愛らしい部分がたくさんあってつい見入ってしまいます。
まさにアンティークですね***
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ウィーン国立オペラ座。
今回、バレエオペラを観ることができました。
男性バレエダンサーの、踊るたびに浮かぶ足の筋肉の陰影にすっかり魅了され、ダンサーの足元ばかり観てしまいました 笑
オーストリアのウィーンへ行くことができました。
主な目的は、本場のザッハトルテを食べること。
ホテルへ到着後、すぐにHOTEL SACHERへ向かいます。
一緒に行きましょう!
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ホテルの一部がカフェになっていて、堂々とした門構えが
すぐに目を惹きます。お客さんもcafe入り口に集まってい
ました。わくわく感が込み上げてきます***
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午前中の早い時間帯に行ったおかげで、席はまだ空いています。よかった***
ホテルが開業されたのは1830年代だそうで、きっとこの店内もそう変わっていないのでしょうね~。
クラシカルで歴史を感じさせるようなどっしり感があります。
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わ~お!ザッハ・トルテ!
チョコレートに刻まれた「SACHER]の文字に感動です。
注文する時は、ザッハトルテの生クリーム添え、と言うと無糖の生クリームが添えられてきます。
「ザッハトルテ」のみの注文だとクリームが付いてこないので要注意。
(やっぱり生クリーム添えが美味しそうです♪)
メニューのケーキの種類がとっても少なかったのが印象的でした。やはりここに来る方は大抵ザッハトルテなのでしょうね。
チョコレートケーキは以外としっかりとした食感があります。スポンジというよりは、チョコレート味のバターケーキという感じ。
真ん中にあんずのジャムが挟まっていて、単調なチョコレートケーキのひかえめなアクセントになっています。
この無糖の生クリームと一緒に食べるとやっぱり美味しい。
カフェオレと一緒にいただきました。
帰るころには入り口前から人の行列ができていてびっくり。
ほんとにちょうどいいタイミングで入ることが出来たんですね~。
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そして翌日、もう一つのザッハトルテを出すお店「デーメル」へ。
一時期、このお店のみがザッハトルテを販売していたこともある、cafe SACHER と同じくらいザッハトルテで有名なケーキ屋さんです。
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お店に入るとショーケースが広がり、カフェではなく
ケーキ屋さんなのだな~と実感。
「ケーキを食べていきます」というと2階へ通されて、そこでザッハトルテを頂くことになります。
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店内の様子。ここも昔から変わらないであろう重厚感のあるクラシカルな雰囲気。
階段の踊り場に始まり、開け放たれた続き部屋の一帯が喫茶部門になっていて、改装などせずに昔からの状態をうまく利用している様子がうかがえます。
面白いのが注文のしかた。
まず、案内された席について飲み物を注文します。
その後、隅っこにある小さなショーケースからケーキを選び、そこにいる女性に伝えると小さな紙切れにケーキ名を手書きしたものを渡されます。
それを持って席につき、飲み物を持ってきた店員さんに渡すというもの。
席についた時、渡されたメニュー表にケーキが載っていないので不思議な感じです。
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そして、DEMELのザッハ・トルテ。
こちらのはケーキの表面にあんずのジャムが塗ってありました。
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これは、店内にある菓子工房の様子。
ガラス張りになっていて、いつでも眺めることが出来ます。ここでは、主に出来上がった生地のカットやかんたんな仕上げなどが行なわれていました。
ザッハ・トルテといえば、「トルテ戦争」という裁判が有名です。
1830年代、フランツ・ザッハーさんの考案したザッハ・トルテ。
有名になったのを機会に、その息子がホテル・ザッハーを開業し、門外不出とされるレシピのザッハ・トルテを提供。
3代目のザッハーさんの時代に財政難に陥り、王室ご用達のケーキ屋「デメル」が資金援助の代償にザッハ・トルテの販売権を得ます。
その後、ウィーン菓子の本にザッハ・トルテのレシピが掲載されたことからホテルザッハーがデメルを相手に裁判を起こし、10年近くに及ぶ裁判の末、双方に販売権が認められることになっのだとか。
その結果、デメルは「DEMELのザッハ・トルテ」。
ホテルザッハは「オリジナルザッハ・トルテ」として販売されることになったそうです。
あんずのジャムが表面に塗ってあるデメルのザッハ・トルテと、あんずのジャムを生地の間に挟んでいるホテルザッハーのトルテ。
双方のレシピに違いはあるのかちょっと気になりますけど、
色味など微妙に違っていたので、少しずつ変化していっているのでしょうね。
両方とも美味しかったですよ***
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DEMELまでの通り道に「STARBUCKS COFFEE]と描かれている
お店を発見。
スタバと同じ名前だな~。
こっちのほうが古かったりして・・なんて思いながら通り過ぎましたら、ちゃんとオープンカフェのところに地味にスターバックスのマークが!!
このマーク、お店のどこをみても描かれているのはこの部分だけだったので、このシンプルさに驚きました。
よく見ると店内でスタバのマークのカップでお客さんが
コーヒーを飲んでいます。
なんだか雰囲気があっていいですね~。
(他の場所で私の知っているあのスターバックス、ありましたよ)
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今回泊まったこじんまりとしたホテルの階段の踊り場。
この扉の先に各部屋が並んでいます。
タイルや扉が可愛らしいですね。
ヨーロッパの古い建物には古さからくる雰囲気のある可愛らしい部分がたくさんあってつい見入ってしまいます。
まさにアンティークですね***
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ウィーン国立オペラ座。
今回、バレエオペラを観ることができました。
男性バレエダンサーの、踊るたびに浮かぶ足の筋肉の陰影にすっかり魅了され、ダンサーの足元ばかり観てしまいました 笑
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