2013年10月19日(土)
federweisser & zwiewelkuchen
冬の間だけ出回るという発酵ワインのfederweisser(フェダーヴァイザー)。
昨年の冬はこのワインをスーパーで買って飲みましたけど、今回は出回りだしたフェダーヴァイザーをお店に飲みに行ってきました。
友人に連れられて行ってきたのは、ミュンヘンでも有名なドイツワインの専門店「PFALZER RESIDENZ WEINSTUBE」。
フェルツァー レジデンツ ヴァインステューベという、
とっても歴史のあるお店です。
ミュンヘン市内にある王宮「レジデンツ」。
バイエルン王家ヴィッテルスバッハ家が1385年から建築を始めた宮殿で、ルードヴィッヒ3世の時代まで使用されていたそうです。現在は博物館として公開されています。
広い宮内はとっっても豪華で、金・銀・宝石をちりばめた当時の手作りの装飾品などが多数展示されているのだとか。
実はまだ見学はしていないのですけど、ぜひ見学に行きたい場所です。
そして、この王宮の一部にひっそりとあるのが、このドイツワイン専門店なんです。
重厚感たっぷりの背の高い石のアーチ、その入口横の暗がりを進むとすぐに、お店の看板と大きな入口が見えてきます。
静かで厳かな雰囲気の中、目の前にした大きな扉を思い切って開くと、突然ガヤガヤと和やかに人々が集っていました。
店内はとても広く、大きな窓から射す明るい陽の光につつまれた空間は、扉を開けるまでは想像もつかないほど意外に感じます。
当時は何に使われていた空間なのでしょう?
壁に飾ってあるいくつかの古い肖像画が、かつては王宮だったことを語っているようです。
まずは、フェダーヴァイザー。
発酵途中の甘くて美味しい発泡白ワイン。
9月ころから出始め、発酵が進むごとにアルコール度数も
上がってくるんですね~。
時期も早いので、まだアルコール度数も低いようでした。
美味しい。いくらでも飲めちゃいそうで危険です!
zuwiewelkuchen~ツヴィーベルクーヘン。
zuwiewelはドイツ語のたまねぎ。
たまねぎのケーキのことですね。
フェダーヴァイザーのお供として伝統的なのがこのケーキなのだそうで、念願叶って頂くことができました。
よく炒めたようなたまねぎの甘さと香ばしさが絶妙。
確かに、これを食べて発泡の効いたフェダーヴァイザーをぐっと飲み干したくなります。
カイザーシュマーレン。
ちぎってあるのが特徴的な、ドイツのパンケーキ。
実際にはオーストリアからきているお菓子のようですね。
カイザーは「皇帝」の意味で、皇帝のために初めて作られたのが始まりでこういう名前がついたのだそう。
この、バラバラに仕上がっているところが面白いですよね。
皇帝が食べやすいようにちぎってお皿に盛ったのかな?
それが始まり?勝手に解釈しています 笑。
ミックス粉では作ったことがあったけれど、お店で食べたのは初めてだったので興味深かったです。
卵がたっぷり入っているようで、少しプリンっとした食感すら感じます。
横の器にはリンゴのソースが入っていて、一緒に頂きます。
最近、ドイツ菓子の本をけっこう買っていていろいろと作っていきたいな~と思っているところ。
うまく訳することができればこちらでもご紹介できますが、さてどうなることでしょう?
このzuwiewelkuchenもそのうち作ってみようと思います。
美味しくできるかな?
昨年の冬はこのワインをスーパーで買って飲みましたけど、今回は出回りだしたフェダーヴァイザーをお店に飲みに行ってきました。
友人に連れられて行ってきたのは、ミュンヘンでも有名なドイツワインの専門店「PFALZER RESIDENZ WEINSTUBE」。
フェルツァー レジデンツ ヴァインステューベという、
とっても歴史のあるお店です。
ミュンヘン市内にある王宮「レジデンツ」。
バイエルン王家ヴィッテルスバッハ家が1385年から建築を始めた宮殿で、ルードヴィッヒ3世の時代まで使用されていたそうです。現在は博物館として公開されています。
広い宮内はとっっても豪華で、金・銀・宝石をちりばめた当時の手作りの装飾品などが多数展示されているのだとか。
実はまだ見学はしていないのですけど、ぜひ見学に行きたい場所です。
そして、この王宮の一部にひっそりとあるのが、このドイツワイン専門店なんです。
重厚感たっぷりの背の高い石のアーチ、その入口横の暗がりを進むとすぐに、お店の看板と大きな入口が見えてきます。
静かで厳かな雰囲気の中、目の前にした大きな扉を思い切って開くと、突然ガヤガヤと和やかに人々が集っていました。
店内はとても広く、大きな窓から射す明るい陽の光につつまれた空間は、扉を開けるまでは想像もつかないほど意外に感じます。
当時は何に使われていた空間なのでしょう?
壁に飾ってあるいくつかの古い肖像画が、かつては王宮だったことを語っているようです。
まずは、フェダーヴァイザー。
発酵途中の甘くて美味しい発泡白ワイン。
9月ころから出始め、発酵が進むごとにアルコール度数も
上がってくるんですね~。
時期も早いので、まだアルコール度数も低いようでした。
美味しい。いくらでも飲めちゃいそうで危険です!
zuwiewelkuchen~ツヴィーベルクーヘン。
zuwiewelはドイツ語のたまねぎ。
たまねぎのケーキのことですね。
フェダーヴァイザーのお供として伝統的なのがこのケーキなのだそうで、念願叶って頂くことができました。
よく炒めたようなたまねぎの甘さと香ばしさが絶妙。
確かに、これを食べて発泡の効いたフェダーヴァイザーをぐっと飲み干したくなります。
カイザーシュマーレン。
ちぎってあるのが特徴的な、ドイツのパンケーキ。
実際にはオーストリアからきているお菓子のようですね。
カイザーは「皇帝」の意味で、皇帝のために初めて作られたのが始まりでこういう名前がついたのだそう。
この、バラバラに仕上がっているところが面白いですよね。
皇帝が食べやすいようにちぎってお皿に盛ったのかな?
それが始まり?勝手に解釈しています 笑。
ミックス粉では作ったことがあったけれど、お店で食べたのは初めてだったので興味深かったです。
卵がたっぷり入っているようで、少しプリンっとした食感すら感じます。
横の器にはリンゴのソースが入っていて、一緒に頂きます。
最近、ドイツ菓子の本をけっこう買っていていろいろと作っていきたいな~と思っているところ。
うまく訳することができればこちらでもご紹介できますが、さてどうなることでしょう?
このzuwiewelkuchenもそのうち作ってみようと思います。
美味しくできるかな?
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