2014217(月)

かぼちゃ


秋・冬に出回る日本の西洋かぼちゃ。
ほくほくしていて甘くて美味しいですよね。

こちらでもたくさん売られているのですが、日本のあのかぼちゃとはやはり種類が違っています。

それでね、こちらで主に販売されているかぼちゃなのですが・・。


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このオレンジ色のかぼちゃ。
名前が書かれていますけど、「HOKKAIDO」というのです!!

ドイツ語でかぼちゃをkurbis(ケルビス)といいますが、
まさに「ほっかいどうかぼちゃ」と書かれていて。
発音もちゃんとホッカイドウといいますし、ほんとに驚きです。
なぜこの名前なのか、それはよく分からないのですけど、逆に日本にその名の島があると聞いてドイツ語の先生なんかは驚いていました。

お店で「HOKKAIDO」と目にすると、ちょっと嬉しくなったりして・・。
味は、西洋かぼちゃのようにほくほくとしていますが、でん粉は西洋かぼちゃほど多くはないように感じます。
よく熟れたものは甘みもあり、美味しいですよ。
こちらではスープなどによく使われているようです。
でん粉が少なめのせいか、柔らかくした後はつぶしやすいのでスープやパイなどにむいているのでしょうね。
写真には他にひょうたんのようなかぼちゃも写っていますが、やはり主流は「HOKKAIDO」です!


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私もかぼちゃのスープ、作ってみました。
これに市販のパイ生地(笑)をかぶせて焼いた包み焼をクリスマスに作っています。


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それから、かぼちゃのタルト。

ちなみに、日本で販売されている西洋かぼちゃ、こちらでの名前は「pumpkin mama」パンプキン・ママといいます。
面白いですね~ 笑



そして、もうひとつ意外で嬉しいものが・・・。

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「kaki」!!カキですよ~!

うわ~、カキって書いてある~・・と感激していると通りがかった若いお兄さんが「kaki!」と柿を買う相談をしていたりして、面白い。

ドイツ語辞書で調べてみると「kaki baum」とありました。
baumは木のことなので、直訳すると柿の木ですね。
もともと「柿」の呼び名はどこからきたのでしょう?
ちょっと調べてみましたら、もともとは中国に自生していたもの(やはり)が日本へ伝わり、ヨーロッパにはない果樹であった柿が南蛮貿易の時に初めてヨーロッパへ伝わったのだそうです。
だから、ヨーロッパのほとんどの国では「kaki」というのですって。
へぇ~・・、日本からヨーロッパへ伝わって「kaki」になったのですね。「へぇ」4つ、とかそんな番組なかったでしたっけ?そんな気分です。






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