2015223(月)

ザワークラウト


先週、お土産にヴァイスヴルストという名のソーセージをいただきました。

南ドイツの朝食の定番ソーセージとして、私も好きでよく食べていたものです。

そして、ソーセージの付け合わせなどに食されているのがザワークラウト。

ドイツの冬のビタミン源として昔から作られている、キャベツの発酵食品です。

今はもう、ヨーロッパ各国やロシア、アメリカのほうでも定番の食品のようですね。

私も、このソーセージと一緒に頂くために作ってみました。



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見た目にはただの千切りキャベツのようですけど、ちゃんと仕上がってましたよ。


若いころ、ザワークラウトを作ろうとどこかに作き方を書き記したものがあったはずなのですが、見つからないのでレシピ検索。

ザワークラウトは、乳酸発酵せた酸味の強いお漬物のような食品ですが、検索して出てきたレシピには、酢漬けとしてヴィネガーを使って酸味を出すというものがほとんどで、驚きました。

キャベツの酢漬けとして「ザワークラウト」と呼んでいる場合が多いのですね~。

実際は、乳酸発酵させて天然の酸味を出すものをザワークラウトといい、美容や健康にもとてもいいのですよね。

調べてみて改めてそう感じました。


優れた抗酸化食品、 美肌効果、 免疫力強化などなど書ききれないくらいに良い効能がたくさんあるようです。

そして、作るのもとっても簡単!
(作っている方、たくさんいらっしゃるかもしれませんね)

ざっとレシピ検索した中で、基本的な塩分濃度と思われるもので作ってみました。

刻んだキャベツに2%の塩を混ぜ、重石をして室内の日の当たらないところで1週間ほど置いて完成。

クローブやローリエなどのスパイスを加えて漬け込みます。
私はローリエのみで今回作ってみました。


ちゃんと酸っぱくて美味しい!
作る量も1キロぐらいの手軽な量で作れますし、こんなに簡単なら、年中作っていきそうです。



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土曜日はパンの代わりに蒸しパンを作ってソーセージと一緒に頂きました。


ザワークラウトはソーセージの付け合わせばかりではなく、シチューやお肉の煮込み料理などにもよく使われます。

ドイツでは作る気満々でいたのですけど、お店でとっても安く豊富に売られていて、どうやらあちらの方は作るよりも買って食べるのが一般的のようでした。
田舎のほうに行くとまた違うのかな?

私もついつい購入して、常に常備していました。
日本のお漬物と違って塩分も低いので、たくさん食べられるところもまた嬉しい。

ハムにくるんで食べたり、日本の和え物のように使ったりして、毎日食べていました。

けっきょく今回が初めてのザワークラウト作りとなってしまいましたね 笑。



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日曜日はパンケーキの付け合わせにサラダとして・・・。

なんかもう、すぐになくなりそうです。


またキャベツの安いときに作ります。

美味しくて体にも良くて、かんたんで、便利な食品ですね~。
作ったことのない方も、ぜひ作ってみてください。






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