昨日とっても嬉しいことがありました♪。

夕食の準備をしているとだんだん気持ちが悪くなり、作り終えたころには急いでトイレへ駆け込んで、汚い話、何度も吐いてしまいました。

原因は大体わかってるんです。
午前中からバタバタと出かけていて、腹ペコで遅いお昼ご飯を食べたんですけど、その時に食べた２日前から冷蔵庫に入っていたにら玉（笑）か、食後に一気に食べたガーナチョコレート１枚。このどちらかだと思うんですけど・・。

とにかくなんとか子供の夕食を準備して、自分は久しぶりにへろへろになってイスに寝そべってました。
顔色もきっと悪かったんでしょうね。心配そうに「大丈夫？」と顔を見ながら静かにご飯を食べている、もう少しで８才になる息子。

その後の子供の行動はお見事で感動です！

まず、プチ毛布を持ってきて体に掛けてくれました。それからお茶碗類を片付けて、鼻歌を「フンフン♪」と歌いながらの茶碗洗い。

そして、温かくレンジでチンしたホットミルクを持ってきてくれました。「え～嬉しい～！ありがとう～」と感動しながら飲んでみると、ちょうどいい温度。そして、ほのかに甘みがします。「なんか甘くておいし～」というと嬉しそうにハニカミながら「少しお砂糖入れたほうが美味しくていいかと思って・・。」と。

そして、私の愛用しているレンジでチンしてホカホカになる・・何といのでしょう？（リネンの布の袋の中に小麦とラベンダーが入っていて、温めるとラベンダーの香りがします。）これを温めて持ってきてくれて、極めつけに絵本を持ってきて読んでくれました（涙）。

選んでくれたのは「ウォーリー」（とってもメカ好きな息子です）。子供が生まれてからほぼ３６５日、寝る前に絵本を読んで聞かせるのが日課ですが、「今日は本読まなくてもいいよ。」と言ってました。結局読みましたが（笑）。

何と言うか・・、子供ってほんとに親の行動をよく見ていて、スポンジのように吸収しているんだな～（良くも悪くも）とつくづく思いました。

毛布を寝ている人に掛ける。温かい飲み物を持ってくる。絵本を読んであげる。私が普段家族にする行動です。
そして心地いいことばかり。
きっと息子は自分がされて嬉しいことを全部してくれたんだな～・・・とほんわかあたたか～い気持ちになりました。（でも、ベットではあんまり近づいてこなかったな・・。ゲロゲロしてたからかな・・・。）

一人前に文句やいい訳を言って、イライラすることも少なくない今日この頃で、「これは成長の証なんだ」と改めて子供との向き合い方を考えていたここ最近。
たくさんの板ばさみな葛藤はあるけれど、取り合えず子供と仲良しでいられるような、心地いいこと最優先にしてやっていこう・・。と感じた出来事でした・・。
お互いに心地いいことを素直にしてあげられる関係でいたいですものね。

甘いホットミルクとスプーンの組み合わせは
「崖の上のポニョ」の中に出てくる、ハチミツ＆ミルク＆スプーンの影響かしら・・？とも思えます・・。あれ、すっごく美味しそうですものね～。


今日の気まぐれ食いしん坊な記事は、「ホットミルク」ネタということにします＊＊＊（笑）。