20131221(土)

クリスマスマルクト 2013  その1


クリスマスも間近にせまり、ミュンヘンのクリスマスマルクトも残すところあと3日ほどになりました。


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写真には入りきらないほどのたくさんのマルクトと人混み。
ミュンヘン新市庁舎の壮大さも、ここへ来るたびに圧倒させられます。


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グリューワインの屋台。ものすごく寒いのですけど、ほの甘くてスパイスの効いたこのワインを飲むとほんとに体がぽかぽかしてくるから不思議です。

クリスマス用に作られるクッキー、紅茶、リース・・。
どれもスパイスが使われていることが多いですけど、これらの効能には体を温めるなどの病気よけの効きめがあるようで、実際に飲むと実感しますね。


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クッキー型屋さん。相変わらずの型の多さにわくわくします。

ツリーをクリスマスに初めて飾り、クリスマスツリーの起源となったのがドイツなのだそうで、オーナメント用の飾りやクッキー型なども長い歴史の中で専門の職人さんの手によってたくさん作られていることでしょうね。
これだけたくさんの型があるのも納得です。


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赤いロウを使ったオーナメント飾り屋さん。
寒くて暗い冬を少しでも明るくしようという考えから、赤いロウでつくるオーナメント飾りが作られるようになったのだとか。とても伝統的なロウソクなのだそうです。

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それを知ってよく見てみると、なんとも味わい深く可愛らしいロウのオーナメントが並んでいました。
5つを購入。販売していたおじいちゃん自らがこのロウのオーナメントを作っているそうで、作り続けて40年のベテラン職人さんなのだそうです。
なんかすごく価値を感じますね~。


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シュトーレン屋さん。
何かの賞(シュトーレンの賞?)をたくさんもらっている美味しいシュトーレンのお店なのですって。
いろんなシュトーレンがありました。今回は何度かシュトーレンを頂いているので購入せず。


   ~その2へつづきます~



20131216(月)

クリスマスのヤドリギ


クリスマスマルクトが開かれるころ、市場のお花屋さんでもクリスマス用のツリーの生木やリースなどが所狭しと並んで賑わっています。


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イメージイは、日本のお正月用の松飾などの販売でしょうか


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そして、なんかかわいいな~と思って注目していたのがこの、中央にあるグリーンの植物、ヤドリギ(宿り木)。

小さなクリーム色に輝く実がついているのですけど、わかるかな?友人が調べてくれて分かった名前が「ヤドリギ」だったのですが、知ってました?(みんな知っていたのなら、お恥ずかしい)

名前のごとく、大きな木に寄生して育つ植物で、なんと日本でもよく見られる植物なんです。思えば北海道でもよく見かけていた、鳥の巣のようにこんもりと木の高いところにある、あの植物。きっとみなさんも見たことありますよね。

このヤドリギは、クリスマスのシーズンに魔よけとして玄関に吊るしたりするのだそうです。ヒイリギが魔よけとして飾られるのは知ってましたけど、このヤドリギもそうなんですね~、へぇ~かわいい~。


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蚤の市でもいろいろなお店で売られていました。


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このヤドリギを一束購入し、白い実をリースに散りばめてみました。どうかな?
残りは玄関先に吊るして。日本でも売られるといいな~と思ったのですけど、販売されることもあるのかな・・。




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お花屋さんの入口脇に無造作に(見える)置かれているリースの枝が可愛らしいですね。自分でいろいろ飾ってアレンジして、素敵なリースができそう。



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なんだか素敵なので、もう1枚。
自然が創り出すグリーンの微妙な色合いの連なりは、どこを撮っても美しく、癒されますね。



20131216(月)

ボルシチ


こちらで売られている野菜を使って少しずつ料理してみようと、今回ビーツを使ってボルシチを作ってみました。
鮮やかなピンクが特徴のビーツは、現在十勝でも採れるお馴染みの野菜ですね。

ビーツの栄養分を調べてみましたら、なんだかすごくいいこといっぱい書いてありました。
リン、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどが豊富に含まれていて「飲む輸血」といわれているのだとか。すごい。(他にもいろいろありました)


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サワークリームをのせて。
友人達とランチで一緒に頂きました。野菜のたっぷり摂れるスープ類は体も温まるしとっても好きです。ボルシチも大好き。ロシアの郷土料理なのかと思いきや、なんとウクライナが発祥のシチューなのですね~。


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デザート用に作ったキャラメルりんごのタルト。
キャラメルとりんごの相性は最高ですね!



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そう、けっこう前になりますけど、ツヴィーベルクーヘン(たまねぎのケーキ)を作ってみました。
キッシュのように、軽い軽食としても頂けるこのケーキは
たまねぎをよく炒めて甘みを引き出してから作るのがコツでしょうか。美味しかったです ♪

たまねぎのケーキはこちらの本を見ながら作ってみたのですけど、やればなんとかなるものですね  笑。



20131215(日)

クリスマスの焼き菓子


12月に入り、クリスマスへ向けて店頭で売り出されるシュトーレンやクッキーの盛り合わせ。

このころになると、各家庭でも同時にクリスマスのクッキー各種を作り出し、可愛らしい缶に詰めて家族や友人達にふるまわれます。
私も昨年からこの素敵な習慣にときめいて、せっせとクッキー作りに励みました。


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タイルのように正方形の、タイルクッキー。
ココア生地にはチョコレートがごつごつと混ざっています。


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ドイツやオーストリアで作られる、クリスマスクッキーの定番で、月の形をしているのが特徴のバニラキプフェルン。

さくさくほろほろとした食感が魅力で、私も大好きです。
でもこのキプフェルン、なんと4回も作り直しをしました 笑。
味のバランスが気になったり、食感がきになったり・・。とっても疲れました  笑


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またまたジャムサンドクッキー。


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お家用に缶に詰めて・・。うん、美味しく仕上がりました!

友人達におすそ分けをして、こんな風に缶に詰めたら「さあ、好きなだけどんどん食べて~!」と焼き菓子解禁宣言です。
こつこつ作っているので、全部仕上がるまではちょこっとの味見で我慢!でしたから  笑。


クッキーは、自分が美味しいと思うクッキーを中心にアレンジして作ったり、こちらで食べた美味しいクッキーを再現すべく作ったり・・。
そういえば、こちらで売られているクッキーの詰め合わせの写真、載せたことないですね。写真を撮ってこなくちゃですね。

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そして、クリスマスのオーナメントクッキー。
しっかりクリスマスツリーに飾っても湿気ることなく長持ちして美味しく頂くこともできる、とっても嬉しいクッキーです。
実は、息子はこのクッキーが一番好きだそうで。
重曹が素朴な風味を作り、しかも日持ちさせるために油分もひかえてますからカリカリサクサク、アイシングのカリっとした砂糖がまたおいしくて、なんか気持ち分かります。
「クリスマスじゃなくても作ってもいいね~」、なんて話してました。

このクッキーは友人達とも一緒に作ったんです。
きっと、来年のクリスマスツリーにはこのクッキーが友人達の家で飾られることでしょう !!



20131112(火)

お菓子作り


こんにちは。

先日、学校で慈善バザーがあり、私はクッキーを焼きました。
去年から気に入って作っているジャムサンドクッキー。

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木苺のジャムによってしっとりとなったクッキーがなんとも
クセになります。
おうち用にもたくさん作って缶に詰め込んで・・。
クッキー生地がまだあまっているので、今度はリンツァートルテを作って見ようかな。

そのほか、最近作ったお菓子たちは・・・

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パイナップル&ココナッツのゼリー。
こちらで凝固剤のアガーを見つけたので使用してみました。
もう冬だというのに常夏な組み合わせですが、うん美味しい ♪

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あんドーナッツ!

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チーズドーナッツ!
・・・あんドーナッツと見た目が同じですね~ 笑
生地にチーズが入っています。

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いちじくサンドクッキー。
これも、見た目以上にかんたんに作れるのでわりとよく作ります。
セミドライいちじくの種のプチプチ食感がいい感じです。

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どらやき~こしあんと生クリーム入り~。
緑茶と一緒に頂きました。ホッとしますね。


実はお菓子は、こちらの日本人の友人たちと時々作ります。

少ない材料費程度の料金で作るのでかんたんなお菓子ばかりになってしまうのですけど、こちらでは手作りのお菓子を作る機会はやはり日本にいるときより断然多いです。

自分の誕生日にはお菓子を持参して配り、みんなに祝ってもらう習慣がありますし、何かの気軽なパーティーなどでは、それぞれが手作りのお菓子などを持ち寄って開かれます。
クリスマス前にも、クッキー各種やシュトーレン作りなどがありますね。

考えると本当に手作りする機会が多いですし、また、日本で食べるような和洋菓子が食べたい!と、とっても求められてもいたり・・。

そんな感じで、日本にいるときと同様、お菓子作りをすることの多いドイツ生活を送っています。

12月が近づいてきて、今年もクッキーをたくさん焼いて缶に詰めよう!と思っているところです。
何種類になるかな~?



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 ABOUT
コナユキ
●cake教室Honey&clover ~ハニー&クローバー~主宰

教室では、毎回季節に合ったお菓子を提案しております。
※現在は不定期にて開催。


●「粉ユキ 菓子創作室」

小さなお菓子の工房をつくり、製作・販売をしています。

お菓子製作の活動日記です。よろしかったらのぞいてみてください ^^

http://konakashi.jugem.jp/

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